日日是冬寂

サプールのように生きたい

毎年恒例、アンチョビの仕込み。

スーパーで、ちいさいいわしがごっそり入ったパックが200円だったので、これはアンチョビを仕込まねば…!と、2パック買ってきました。
ちょうどアンチョビが瓶に半分くらいに減ってたので作り時だったかも。
昨年はフィレにして塩漬け→オリーブオイル漬けだったのですが、やっぱり身が固くて調理時に溶けない&熟成度(うまみ)が足りないので、今年は頭と内臓も使うことにしました。
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↑手開きでがんがん捌いていき、こんな感じで、塩とフィレを重ねていきます。
結構適当です。
今回は皮も取ってみました。というのも、内臓入りだと発酵で身が柔らかくなるので、後から取るのが大変かも…と思ったからです。
が、身が柔らかくなりすぎる危険も。さて、吉と出るか凶と出るか…。
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遠慮がちに引きで撮ってみました。
左下のボウルにまだまだいわしがスタンバイしています。
右下のボウルには頭と内臓が溜まっていきます。
フィレにしたいわしを全部重ね終わったら、また塩でまんべんなく覆って、全面にガーゼを掛け、頭と内臓をバーっと乗せてならしたらまたガーゼを乗せ、最後に全部見えなくなるまで塩で完全に覆ってラップして蓋しておしまい。
いわしを捌かずにまるごと塩漬けにして、引き上げてから捌いてフィレにするやり方もあるのですが、きっと扱いづらくて大変そうだと思ったので、内臓をガーゼで仕切りつつ利用することにしました。
この状態で一ヶ月寝かせる予定(内臓入りは初めてなので、様子見て早めに引き上げるかも)。
その後、オリーブオイル漬けにします~。