日日是冬寂

サプールのように生きたい

2016 スリランカ ジェフリー・バワの作品を巡る旅 〜フライト

スリランカ行きを決定してから、なんだかんだで、あっという間に旅行直前に…。
ツアー会社にプランを頼んだわけじゃないので、ホテルや見学先とメールでやりとりをしたり、wifi環境の手配をしたり、ぎりぎりまでタスクをこなす。
休日にはダイソーで保冷剤やらエアクッションやらを買い込み、服を3セット厳選し、普段は使わないソフトキャリーに荷物を詰め込んで、忘れちゃいけない虫除けも。と、そんなこんなで出発日を迎えました。

当日の準備は簡単なものです。
日焼け止めのみでほぼノーメイク、メガネ、Tシャツにルームパンツ(これは現地でのパジャマも兼ねる)、ビルケンシュトックのサンダルにパタゴニアのハードシェルと、およそ優雅とは程遠いファッション。
だって、これから9時間のフライトに耐えなければならないんですもの。
できることならいっそノーブラで行きたかったけど、そこは我慢しました(笑)
わたしの荷物は、マリメッコのショルダーバッグとバックパック。
台湾とかなら、これだけで十分足りちゃうのになぁ。

成田での手続きもサクサクと問題なく進み、あっさりと搭乗ロビーへ。
オンラインチェックインを忘れてて、当日の朝にしたのは失敗だった。
窓側の席が全部埋まってしまっていた…。

いよいよフライト。
CAさんの制服は、ヘソ出し・肩出しの民族衣装で、なかなかセクシー!
コードシェア便ではないので、日本人のCAさんはいない。
ついでに言うと、乗客もスリランカに戻るであろう方々の方が多い。
飛行機の時点ですでにアウェイ感が半端なかった。
そして、問題が…。
なんと、CAさんの英語がやたら聞き取り辛い!!
何回も聞き返して苦笑されてしまう。
もともとわたしの英語力が稚拙なのは認めるにしても、やはり訛りがきつい気が…しっかし、CAさんでこれだと、これから先が思いやられる…(泣)

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機内の安全案内ビデオ。
アニメーションがイッツ・ア・スモールワールドっぽくてかわいい。

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機内誌。
シンハラ語、まるまるしててとってもかわいい。
もちろん、まったく読めません(笑)

わたしは機内の乾燥が苦手で、喉を痛めて旅先で熱を出してしまったことがあるので、今回は保湿マスクでガッチリ防御しました。
そもそもマスクって日本人くらいしかしないんだとか。
周りの目が気になるけど仕方ない。
さらに、エコノミークラス症候群が怖いので、足指ストレッチの着圧ソックスに履き替えて、怪しさ満点の出で立ち。
大嫌いなロングフライトに耐えるにはこれくらいの装備が必要なのです…。

以下、フライト中のメモ。

・「レヴェナント」を観た
イニャリトゥ監督の話題作とあって前のめりでポチったものの、早くも開始15分で、これからバケーションに行くのに自分はなんでこんな辛い映画を観ているのだろうと半ば後悔…しつつも結局観切ってしまった。
非常に疲れた。

やはりカレーが人気、本格的な味で美味しいけど結構辛い。
機内でこれなら、現地のカレーは一体どれほど辛いのか…。

・映画2本目
寝られないので、原作が好きで気になっていた「華麗なるギャツビー」を観る。
華やかな演出、豪華な衣装(クロエ、ティファニーが提供)が見てみたかったのである。
と、思ったらギャツビーはまたもレオナルド・ディカプリオ主演だった。
わたし、別にレオ様ファンでは無いのだが…。
全部は観切れなかった。

このエントリで到着日の夜、ホテルに着くところまで書くはずだったのだが、長くなり過ぎたのでフライトのみでまとめることにしました。
次回に続く。

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レヴェナント 蘇えりし者 (ハヤカワ文庫NV)

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